2024年活動報告

7月9日(火)

今日のスマホ同好会Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、10名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Apple iOS・iPadOS・Microsoft Windows・Google等の文書関係のアプリでの音声入力について、説明されました。音声入力・テキスト変換と言う機能は、音声をそのまま音声として送信するボイスメッセージやApple Siriの様に音声でスマホを操作する機能とは異なり、音声で入力してテキストに変換出来る事、Apple Memo・Microsoft Word・Google Documentの文書作成アプリのDictation アイコンや、スマホではLINE・WhatsApp・Facebook・SMS等でもキーボード画面のマイクアイコンをタップして、日本語・英語等の音声入力をテキストに変換出来る事を説明し、その後実演しました。その後のQ&Aでは、英国で契約している携帯電話を日本一時帰国時にそのままローミングをOnにして利用すると、国際電話扱いでローミングチャージが掛かるが、通話・4G・5Gのデータ通信・テキストメッセージはそのまま利用出来る事、日本のFree Wi-Fiが有る所では、LINE・WhatsApp・Facebook Messenger等のSNSは無料で利用出来る事を情報共有しました。
第二部では、英国ニュースダイジェストの7月4日号で掲載された英国のeVisaへの移行の概要・申請方法・Q&Aが英国ニュースダイジェストのウェブサイトにも掲載されている事について皆さんと情報共有しました。

 

7月2日(火)

今日のスマホ同好会 Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、13名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、日本に一時帰国した時に日本のSIMに変更して携帯電話番号が変更になると、スマホでインターネットバンキングのワンタイムパスコードは受け取れなくなるかとの質問が有りました。それに対して、高嶋が利用しているHSBCは、インターネットバンキングの二段階認証は携帯電話回線では無くインターネット回線でワンタイムパスコードの確認を行っており、SIM・携帯電話番号が異なる事は関係無い事、その辺は銀行のインターネットバンキングの仕組みによって異なるので、ご自身の銀行に問い合わせする様にと回答しました。

第二部では日本のマイナンバー制度についてその概略を説明しました。日本のマイナンバーは2015年10月5日に運用が開始された12桁の個人識別番号で、その時点で日本に住民登録されていた全ての日本国籍・外国籍の住民に付与され、税・社会保障・各種行政サービス等で公平・公正・便利な社会の実現を目的とされています。2024年5月から海外在住の日本国籍者もマイナンバーカードを日本一時帰国時に任意の市区町村役場や海外公館(大使館・領事館)でも申請可能になりましたが、海外居住者はあくまで2015年10月5日時点、及びそれ以降に日本に住民登録した事が有り、マイナンバーを既に付与されている人のみが対象で、2015年10月4日以前に既に日本から国外転出しており、マイナンバーを付与されていない海外在住者はマイナンバーカードの申請は出来ないとの事でした。

どちらにしましてもこの海外居住者向けのマイナンバーカードは、氏名・性別・生年月日・有効期限等が日本語表記で、更に住所欄には「国外転出年月日」が記載され海外住所は記載されず、そのマイナンバーカードの海外での実用性はかなり限定されるのではと思われます。

 

6月18日(火)

今日のスマホ同好会は予定通り開催され、11名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、最近のApple iPhone・iPadには3.5mmのオーディオジャックが無く、イアホーンを接続するにはどうしたら良いかとの質問が有り、それに対して、確かにiPhone・iPadは数年前の機種から3.5mmのオーディオジャックは無くなり、イアホーンを使用する為にはBluetooth対応のイアホーンを新たに購入するか、又はLightning jackか、USB type Cの新しい充電ポートを3.5mmのオーディオジャックに変更するアダプターを購入する必要がある事が説明されました。

 

第二部では、来年2025年1月1日から英国でeVisaに移行する件について、Council Taxの過去の分を送付して欲しい旨Councilに御願いしたら断られたCouncilや、1枚あたり£3請求されたCouncil 等色々対応が異なる事、National Insurance Contributionには Class I・II・IIIとあり、Class Iは給与所得者、Class IIは自営業者、Class IIIは海外居住者が自主的に英国ステートペンションの積立の為に支払うもので、Government Gatewayからダウンロード出来る自分のNational Insurance Contributionの納付実績は必ずしも英国に居住していた事の証拠とは認められないかも知れない事、このNTL No Time Limit 申請は一旦申請を済ますとその入力内容やアップロードした書類の変更・追加・削除は出来ず、どうしても必要な場合は申請を一からやり直さなければならない事、2024年末頃には航空・鉄道・フェリーの国際輸送業者がこの英国のUKVI システムにアクセス可能となり、英国を最終目的地とする乗客がeVisaを保有しているかどうかを瞬時に確認出来る様になる事、しかし2025年1月1日以降eVisaに移行手続きの済んで無い人に対して何処まで厳密に、又は柔軟に対応するかは不明である事、この英国のeVisaへの移行については、英国ニュースダイジェストの7月号に掲載予定である事等について情報共有しました。

 

6月11日(火)

今日のスマホ同好会は予定通り開催され、12名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Google アカウントとはGoogle メール・Google Photo・Google Drive・YouTube等のGoogleのサービスに利用出来て色々便利で有る事、2年間利用しないとそのアカウントは自動的に削除される事、もし気に入らなければ途中で登録を削除出来る事等について説明が有りました。

第二部では、2025年1月から英国で全面的に移行されるeVisaの件で、英国で継続的に居住していた事を証明する書類として過去に住んでいたCouncilにCouncil Taxの支払い証明を出してもらう様に依頼したり、以前勤めていた会社に就労証明のレターを発行してもらった実例が紹介されました。更にILRは厳密には2年間英国を離れるとそれは失効するが、その2年以内に一度でも英国に再入国するとILRは継続されるか否か、日本・スペインに計12年近く英国を離れていた人がその間何回か英国に入国した事でILRは引き続き有効で、今回のeVisaへの移行は認められるか心配との例も情報共有されました。

其の後、eVisaについてアンケートを行い以下の様な結果でした。

Q1. 英国のeVisaについて、あなたはBRP Biometric Residence Card を持っていますか ?
はい、私は BRP Biometric Residence Card を持っています….. 2名
いいえ、私は BRP Biometric Residence Card を持っておらず、古いパスポートにILRのスタンプ・スティッカーが貼り付けられています….. 9名
私は英国籍を持っています ….. 1名

Q2. BRP を持っている方にお聞きします。あなたは既にHome OfficeからeVisaへの移行の手続きをする様にEmailが送られて来ましたか ?
はい、Home OfficeからeVisaへの移行の手続きをする様にEmailが送られて来ました ….. 0名
いいえ、未だHome OfficeからeVisaへの移行の手続きをする様にEmailは送られていません ….. 3名

Q3. 古いパスポートにILRのスタンプが押印・スティッカーが貼り付けられている方にお聞きします。あなたはUKVIのサイトでNTL No Time Limitの申請手続きは済ませましたか ?
はい、UKVIのサイトでNTL No Time Limitの申請手続きは済ませました ….. 3名
いいえ、UKVIのサイトでNTL No Time Limitの申請手続きは未だ済ませていません ….. 4名

Q4. あなたはUKVCASのサービスポイントに行って、自分の顔写真・指紋・パスポートのスキャンを既に済ませましたか ?
はい、UKVCASで顔写真・指紋・パスポートのスキャンを済ませました ….. 2名
いいえ、未だUKVCASで顔写真・指紋・パスポートのスキャンを済ませていません ….. 5名

Q5. あなたは英国のeVisaの件で、何かご質問・ご要望・ご意見は有りますか
*今までの情報を参考にさせて頂き、手続きを始めたいと思います。
*未だ、質問出来るまでに理解が追い付いていません。
*のろまなので、未だ何もしておりません。要求書類のページをプリントアウトして読んで、一つづつやって行くしかないと思って頭を抱えております。
*私は英国籍を持っていますので、今回のeVisaは関係ありません。

現時点では未だ、eVisaへの移行の手続きを済ませた人は少数の様でした。

6月4日(火)

今日のスマホ同好会 Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、20名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、英国のeVisaへの移行・NTL申請で紙の書類をPDFに変換してアップロードする方法として、スキャナーの利用、Apple Notes・Apple Files・Adobe Scan・Microsoft Lense等のDocument Scan アプリの利用、そしてsnappysnaps等の街のデジタル写真・印刷店に書類を持ち込んでPDFファイルに変換してもらう方法の三つが紹介されました。しかし、このNTL申請での書類のアップロードはPDFが推奨されているものの、スマホ・タブレットの内蔵カメラで書類を撮影して、そのJPG・PNG画像ファイルをそのままアップロードする事も可能で有る事が説明されました。更に、AdblockやCookieについてのQ&Aも行いました。

第二部では、英国のeVisaへの移行の概略を説明した以下の終活ウェブのページが改めて紹介されました。

https://shukatsuweb.net/ukevisa

このeVisaのNTL申請に関連して英国のILRを取得後に継続して英国に居住していた事を証明する書類としてのCouncil Taxの請求書・ILR承認のHome OfficeからのレターRON60・英国National Insurance Contribution Record・過去の古いパスポートのスキャンとは顔写真の有るぺージだけで良いか又は英国の入国スタンプの有るぺージは全てか等についてQ&Aを行いました。更に、有る書類は準備して無い書類は無いとせざるを得ない事や、そもそもこのNTL申請によって我々の持つILRの取り消し・国外退去・再入国拒否などは有り得ない事、更に英国の弁護士団体は、今回のeVisaへの手続きを2024年内と期限を設定して2025年1月1日以降全面的にeVisaに移行するなどとは非現実的で、現場で混乱を起こすだけで2〜3年の猶予期間を設けるべきと要望している事も情報共有しました。

5月21日(火)

今日のスマホ同好会Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、22名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、LINEやWhatsAppはスマホのみならず電話機能の無いiPadやPCでもインターネット環境さえあれば世界中で通信料無料で利用出来る事、日本では行政・教育・企業・団体・友人・知人間の連絡でLINEが幅広く利用されている事、公共交通機関・商店でも利用出来るモーバイルスイカの利便性等について情報共有しました。

第二部では、先週に引き続き英国の外国籍の長期滞在者のビザの管理が2025年1月1日からeVisaに移行する事に伴い、BRP・BRCのプラスティックカードを保持している人はHome Officeからのメールの連絡を待てばよいが、古いパスポートにILRのスタンプが押印されて居たりスティッカーが貼り付けられている人は、UKVI(UK Visa & Immigration)のサイトに行ってNTL(No Time Limit)申請のアカウント登録・必要事項の入力、UKVCAS(UK Visa & Citizenship Application Services)のアポイントを取って、顔写真・指紋・パスポートの登録・必要書類のアップロードをする必要がある事、その必要書類にはILRを取得後に英国に継続して居住していた事を証明するCouncil Tax Statement・GPからのレター・Utility(Gas・Electricity・Water)Bill等の過去20~30年分を準備する必要が有るが、無い書類は無いと正直に申告せざるを得ない事等について情報共有しました。

5月14日(火)

今日のスマホ同好会Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、17名の参加でした。

第一部のスマホ関係は特にアジェンダは無く、第二部の英国のeVisaについての説明・Q&Aに集中しました。

英国では、BRP‐Biometric Residence PermitやBRC-Biometric Residence Cardは2024年12月31日で有効期限が切れ、2025年1月1日以降は全面的にeVisaに移行する予定で有る事、BRP・BRCを所有している人は、今後UKVIからメールが届き次第eVisaのアカウント登録をする必要がある事、一方BRP・BRCを所有しておらず古いパスポートにILR‐Indefinite Leave to Remainのスタンプの押印やスティッカーが貼り付けられている人は、UKVIのサイトに行ってアカウント登録をしてNTL ‐ No Time Limitの申請を行い、UKVCASのサイトでBRP即ち顔写真・両手10本の指の指紋・パスポートの登録の予約をして、更に必要書類のアップロードが必要で有る事、UKVCASのBRP 顔写真・両手の指10本の指紋の採取は、その事務所の曜日・時間帯によって無料であったり有料で£140〜£299掛かる等様々で有る事について、情報共有しました。

そのNTLは申請後認可されるまで6ヶ月掛かる見込みで、もし2025年1月1日以降のeVisaへの全面移行に間に合わない場合は、eVisa無しで英国から海外に出国すると、英国への帰国便に搭乗出来なかったり、入国審査で時間が掛かったり、再入国出来ないリスクが有る事についても情報共有しました。

その後、20年・30数年前に取得したILRのRON60のレターは紛失した事や、過去に会社勤めをしていたのでその会社に勤務していた事を証明するレターを発行してもらうと言う選択肢がある事、又はNational Insurance Contributionの納付実績をDWP-Department for Works and Pensionのサイトからダウンロードする事が可能で有る事、英国の居住地でのCouncil Tax・HMRCへのTax Teturn・電気・ガス・水道等の請求書も英国での居住証明書類として有効で有る事、英国入国時にパスポートに押印されるスタンプは英国への入国の証明にはなるが必ずしも英国に居住していた事の証明にはならない等、様々な居住実績の証明書類について情報交換しました。

 

5月7日(火)

今日のスマホ同好会Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、16名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、PodcastとはApple iPodのPodと放送のBroadcastを組み合わせた造語で、インターネットラジオ・テレビ放送の事で有る事、MicrosoftのOneDriveは、Apple iCloudやGoogle Driveと同様に、パソコン・スマホ・タブレット等の端末上の写真・動画・文書・スプレッドシート・プレゼン等のデータファイルをクラウド上にバックアップ出来るサービスで、端末上のデータファイルを修正・保存・削除すればクラウド上のファイルも同期される設定になっていれば同様に修正・保存・削除される事、AdobeのFill&SignやLINEのKeep機能の停止等について、情報共有しました。

第二部では、英国のビザ(査証)について、従来のパスポートへのILR(Indefinite Leave to Remain)のスタンプの押印・スティッカーの貼り付け・BRP・BRCカードは2024年12月31日で失効し、2025年1月1日以降はUKVIシステムでのeVisaの発行に全面変更となり、既にBRP・BRCカードを保持している人はHome Officeからのメールでの連絡を待ち、メールが送付されたらその指示に従ってUKVIシステムへのアカウント登録を行う必要がある事、BRP・BRCカードでは無く古いパスポートにILRのスタンプやスティッカーが貼り付けられている人は、早急にNTL(No Time Limit)ApplicationをOnlineで申請し、UKVCAS(UK Visa and Citizenship Application Services)で面接を予約してBRP・eVisaの手続きを進める必要がある事について情報共有しました。

4月30日(火)

今日のスマホ同好会Online Zoom ミーティングは予定通り開催され、11名の参加でした。

特に事前に準備されたアジェンダは有りませんでしたが、最近Android スマホから Apple iPhone 15に機種変更する予定の方からAndroid スマホからApple iPhoneへデータの移行方法、日本のパスポートの更新をOnline で申請する方法、英国の在留カード(Biometric Residence Permit)の最新情報、英国のeVisa、英国・日本の入出国時のeGateの利用方法について情報共有しました。

4月16日(火)

今日のスマホ同好会は14名の参加でした。

第一部のスマホ関係では特にアジェンダは無く、第二部で日本のマイナンバー制度の概略説明、来月5月から海外在住者も日本一時帰国時に本籍地・滞在地の市区町村役場で、更に今年の秋には日本の在外公館(領事館・領事部)でもマイナンバー・マイナンバーカードの申請が可能になる予定で有る事、Booking.com・Expedia・Hotels.com・Airbnb・Skyscanner・Google Flights等のOnlineでのフライト・ホテル予約サイト、アメリカ系のChase BankはSaving Accountは4.1%・Current Accountは1%の利息が付き、Debit Cardでの支払いは1%のキャッシュバックサービスがあり検討に値するもやはり街に支店が無いのがちょっとデメリットで有る事、最近ロンドンの弁護士事務所を利用してご夫婦で遺言書を作成した人は費用が£900掛かり、色々相続・Domicile・遺言書等についてのQ&A、日本の相続税は国際相続には10年ルールがあり、相続資産が国内・海外に有り、相続人・被相続人のどちらか一方が過去10年間に日本の居住者で有った場合は、国内・海外の両方の相続資産が日本の相続税の対象になる事等について情報共有しました。

4月9日(火)

今日のスマホ同好会は15名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、iPhoneの廃棄・譲渡・転売・機種変更等に伴いそのiPhoneに保存されている設定・自分のデータの初期化・消去方法、英国で契約しているiPhoneを持って日本に一時帰国した時のRoaming費用、インターネットバンキング・インターネットショッピングの銀行・カード決済時の本人確認の為のパスコードの入手方法等について情報共有しました。

第二部では、英国で配偶者が死亡した時の遺族手当(Bereavement Support Payment)や生存配偶者に対するState Pensionの増額、日本の遺族基礎年金・遺族厚生年金は亡くなられた方の年金保険加入年数・遺族の年齢・未成年の子の有無等によって遺族年金の支給額・期間が異なる事、Chase Bankは金利が4.1%付いて有利で有る事、JAL・ANA・BA等のマイレージの比較、日本一時帰国時の免税でのショッピング、来月から販売予定のiPadの新しいシリーズ等についての情報交換をしました。

4月2日

今日のスマホ同好会は15名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、古いiPhone・iPadの処分について、それらのデータの消去方法、High Streetの中古品の販売店に売るか、Curry’s PC Worldでは不要な電気・電子製品を無償で引き取ってRecycleしてくれる事、Apple iPhone・iPadのFilesのアプリを使ってiCloudでは無くiCloud Driveにファイルを保存する事について情報共有しました。

第二部では、日本の主要な銀行は、企業の駐在員・留学生・その帯同家族は海外に引っ越して日本の非居住者になっても必要な手続きをすればオンライン・テレホンバンキングが可能であるが、そうで無ければ難しいが、取引の有る支店の窓口で直接相談すれば柔軟に対応してもらえる可能性が有る事、日本のマイナンバー・マイナンバーカートが今年5月から日本の本籍地の役所で、更に今年秋には海外の日本領事館で海外在住日本人も取得可能になる予定である事、Prestia SMBC信託銀行は以前のCity Bank日本支店の閉鎖に伴いその顧客を引き継いた関係で、従来からの海外在住の顧客も引き続き取引出来ている事、日本や英国の主要な銀行では自国通貨以外の主要な外国通貨(US$・€・英国£・日本円・スイスフラン等)の外貨預金口座を持てるが、金利・銀行破綻の場合の保証・現金の出し入れが可能かどうかは要確認である事、最近日本で配偶者の外国の公的年金を遺族年金として引き継いた関西・関東在住の二人の方が、その遺族年金は亡くなった配偶者からの相続資産と見做され、3千万円・7百万円を相続税として請求された事を不服として、国税不服審判所に審査請求した事例、日本の遺族年金の仕組み等について情報共有しました。

3月19日(火)

今日のスマホ同好会は17名の参加で、以下の項目について情報共有しました。

1) 銀行口座残高・入金の確認・送金の手配にInternet Banking・Mobile Bankingの勧め
2) 旅行時に持って行くにはiPadとPCとで、動画の編集などのヘビーユーザーでなければ、iPadで充分では
3) 日本SIMのHanacellは通話・モーバイル通信・SMSは日本国内で利用可能で、海外では使用不可で有る事、my050等のIP電話は、インターネット環境さえあれば世界中どこに居ても割安料金で通話可能で有るが、モーバイル通信・SMSは利用出来ない事
4) 日本のメガバンクはUS$・UK£・€等の主要な外国通貨の口座は持てると思われる事、日本から海外送金にはBIC(Bank Identifier Code)やIBAN(International Bank Account Number)等の情報が必要である事
5) OxfordshireのHeadingtonに有るAlbany Care Homeは、1995年設立で入居費は入居者の要介護度によって£1,540~£1,650 per week・per person で有る事
6) JRパスは海外在住の外国籍者・海外10年以上在留の日本人のみが購入可能で有るが、四国周遊券は日本国内でも購入可能で有る事
7) 日本一時帰国時の航空券の予約・購入は、Google Flights やSkyscannerがお薦めで有る事

以上でした。

3月12日(火)

今日のスマホ同好会は16名の参加でした。

第一部では、先週話題になった日本の携帯電話通信サービスのPovo・irumoについて、それらは主にインターネットで申し込みが出来るSIM Onlyのサービスで、基本的に日本の居住者のみが契約可能で、日本に住民登録していない非居住者・海外在住者は契約不可で有る事、日本一時帰国時は、日本のSIM、特にhanacellやIP電話のmy050がお薦めで有る事、そしてポケット・ポータブルWi-Fiも選択肢として有る事、iPhoneにダウンロードしたアプリのNotificationをOffにする方法等について情報共有しました。

第二部では、日本のJRパスが最近倍以上に値上がりになってメリットが薄れた事、Oxfordに有る38部屋のケアホームに日本人のキッチンスタッフが居り、入居費も£3,080/月とロンドンと比較するとかなり安くお薦めで有る事、スマホ・終活セミナーの£2の参加費は安過ぎでは無いか、月・年会費とした方が良いのではとの意見もありましたが、当面は参加者皆さんからの寄付としてその金額・支払い頻度は皆さんの判断にお任せする事としました。

3月5日(火)

今日のスマホ同好会 Online Zoom ミーティングは26名の参加でした。

第一部では、最近Apple iPhone 8 から iPhone 15へ機種変更を検討されている方の参考に、それらの仕様の比較(指紋認証 vs 顔認証、Lightning vs USB-C、4G vs 5G、Single SIM vs Dual SIM etc)、英国は2025年末に固定電話回線がこれまでのアナログ回線は廃止になり、インターネットを利用したデジタル回線に変更になり、それまでに電話回線変更の工事・電話機の交換が必須である事、日本のeSIMは日本の携帯電話ショップで無くともインターネットで契約可能で有る事、日本でインターネットバンキングをする際に個人認証する為にテキストメッセージが必須で、Povoと言うサービスがお薦めで有る事、英国の消費者団体 Which? が、毎年の携帯電話会社が前年のインフレ率に連動して自動的に料金を値上げする事に反対する署名活動を始めて、もうすぐ10万人に到達しそうで、皆さんにもその署名活動に参加して欲しい事、Zoom ミーティングの主催者は、そのZoom ミーティングの参加者リストをZoomのサイトからダウンロード出来る事、LINEはE-Mailと同様にWi-Fi環境さえあれば世界中どこに居ても全世界の友達とメッセージの交換が出来る事等について情報共有しました。

第二部では、日本人と外国籍の配偶者のカップルが老後に日本に居住する場合は、外国籍の配偶者は日本の配偶者ビザを取得して住民登録すれば医療・介護保険に加入出来る事、スマホ・終活セミナーへの参加者は過去数年間のWebsiteの維持費・Zoom登録料を考慮して今後£2.00を参加費として高嶋に寄付を御願いしたい事等について情報共有しました。

2月20日(火)

今日のスマホ同好会は、21名の参加でした。Microsoft Outlook.com でメールに画像等のファイルを添付する方法とメールの本文内に画像を挿入・表示する方法、その画像はAppleでは画質のサイズをオリジナル・大・中・小と調整出来るが、他のメールアプリでは出来ないのでは、Google 翻訳をインターネットブラウザーの設定からする方法・Google Chromeの拡張機能から追加する方法・GoogleのアプリからGoogle 翻訳を使用する方法、更にiPhone等のカメラを向けるだけで街の道路標識や案内板・レストランのメニュー等を翻訳する機能、ZoomのVirtual Back GroundでそのiPhoneやPCのデバイスのカメラを塞げば自分自身を写さない様にする事が出来る事、自宅内でのWi-Fiのシグナルがルーターの場所によって弱い場合は、Broadband Providerによっては、2台目・3台目のWi-Fi Signal Expanderを無償提供してくれるサービスが有る事、Apple Journal の便利さについて情報共有しました。

第二部では、CCJ-Care Community Japanの活動が中止・団体も解散された事に伴い、JSC – Japan Senior Communityと言う新しい名称で、これまでに蓄積された貴重な情報・人と人との繋がりを大切にしつつ、活動を継続していく事、来週2月27日(火)は午後8時から9時半に時間を変更して「英国・日本の医療・介護制度」についてそのZoom 終活セミナーが開催される事をお知らせしました。

2月13日(火)

今日のスマホ同好会は、21名の参加でした。Microsoft Outlook.com でフォルダー・閲覧ウィンドウはツールバーの表示 > レイアウトから表示・非表示を設定出来る事、iPhoneのネック・ショルダーストラップはiPhone本体に取り付けるのではなく、iPhoneの保護ケースに取付け、それらは日本のみならず、英国でもAmazon・携帯ショップ等で購入可能である事、インターネットのセキュリティ保護のVPN(Virtual Private Network)や、Apple iPhoneのiCloud Private Relayの同様の機能、日本のTravel CardのSuicaが非常に便利で有る事等について情報共有しました。

第二部では、Japan Senior Communityのウェブサイトがリリースされた事について、CCJ アーカイブの過去の資料の掲載は旧CCJの関係者の事前了解が必要ではとの意見に従って、Passwordプロテクトを掛ける事等について意見交換しました。

2月6日(火)

今日のスマホ同好会は、22名の参加でした。Google ChromeやMicrosoft Edge等のインターネットブラウザーに組み込まれているインターネットサイトの自動翻訳機能、Google Translate のアプリを使った翻訳方法、Apple iMac PCでMicrosoft OneDrive上のファイルを削除する方法、iOS 17から出来たApple Journalと言う日記風の備忘録アプリ、Zoom ミーティングで画面共有する際に自分を写すカメラ・PC・iPhone・iPad等の複数のデバイスを接続してそれらのカメラを一瞬に切り換えるBlackmagicdesign社のATEM Miniと言う端末の紹介等をしました。

1月30日(火)

今日のスマホ同好会は、21名の参加でした。第一部のスマホ関係では、メールに添付されたファイルの削除はMicrosoft のウェブメールOutlook.comでは出来ないが、Microsoft 365のOutlookでは可能である事、ウェブサイトや他の文章の翻訳、Microsoft のクラウドストレージサービスOneDriveのファイルの削除方法等についてQ&Aを行いました。

第二部では、英国ロンドン近郊に日系のケアホームを設立するCCJ‐Care Community Japanプロジェクトは中止になり、そのウェブサイトも約500名の登録メンバーのメールアドレスも削除された事、しかしFacebook Groupは、名称をJSC – Japan Senior Communityと変更して活動を継続する事、終活同好会は名称をそのJSC – Japan Senior Communityとし、Zoom での終活セミナーの開催日・時間は毎月第四火曜日の午後1時~4時から午後8時~9時半に変更になる事、日本で今年4月から不動産の相続登記が義務化され、それを怠ると罰金が科せられる事等の情報共有をしました。

1月16日(火)

今日のスマホ同好会は、21名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、AppleのMac・iPhone・iPad・Watch・Display・HomePod等の製品に対する1年の無償保証のAppleCare・2年の有償保証のAppleCare+の概要、ZoomミーティングにiPadで参加する際のマイクが作動しない問題、iPhoneの着信拒否の方法、iPhone 15 Proに機種変更した方のiOS17.2への更新作業は、一旦機種をFactory Settingにした所無事更新出来た事、LINEは一旦LINEのアカウントを作成すればiPhoneのみならず電話機能の無いiPad・PC等の他の端末からでもZoom・WhatsApp・Skypeと同様にInternet環境さえあれば無料でChatや通話の利用が出来る事、Zoomミーティングはその固有のURL(https://us02web.zoom.us/xxxxxxxxxx)をクリックして参加する方法と、Zoomアプリを起ち上げてミーティングID・パスワードを入力して参加する方法の二通りある事、メールに添付された写真等のファイルのみを削除する方法、Google MapのHome等のPersonal Inforの変更方法等についてQ&Aを行いました。

第二部では、1999年から2015年にかけて日本の富士通の英国子会社が英国Post Office向けに開発・納入したHorizonと言う会計システムの不具合によって数百名の郵便局長・副局長が売上の差額を弁済・有罪・懲役刑になった冤罪事件の詳細、そのMr Bates vs The Post Officeと言うITVのテレビドラマがITVのサイトから無料で視聴できる事、今年の7月から日本の千円札・五千円札・一万円札のデザインが変更になる事、CCJプロジェクトが解散された事について情報共有しました。

1月9日(火)

2024年初めてのスマホ同好会 Online Zoom ミーティングが行われ、22名の参加でした。

冒頭、日本では元旦の能登半島地震、翌日の羽田空港でのJAL機と海保機の衝突事故、自民党の派閥パーティー券の裏金問題、お笑い芸人松本人志のゴシップ、英国では二十数年前の郵便局のコンピューターシステムエラーによる数百人の郵便局長の冤罪事件に対する補償等、新年を祝う気分を吹っ飛ばす様な暗いニュースの連続に皆さんで嘆きました。

其の後の第一部のスマホ関係では、最近Apple iPhone 12 miniから15 Proに機種変更した方のiOS17のアップデートに関するトラブル、Apple iPhoneは価格は高いもののiOS等のサポート期間がAndroidより長くお薦めで有る事、Apple Care+のメリット、LINEのメッセージ履歴をメール転送する方法等についてQ&Aを行いました。

第二部では、固定電話システムがアナログ電話回線からIPインターネット回線に日本では2024年1月から、英国では2026年1月から切替わる事、英国の最近の各種経済指標について情報共有しました。