2025年活動報告

4月15日(火)

今日のスマホ同好会 Zoom セミナーは予定通り開催され、14名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、メールで送付された契約書のPDFファイルにサイン(E-Signature)する方法をAdobe Acrobatと言うPDF 編集ソフトを利用して実演を行いました。

第二部の一般関係では、日本の居住者を対象に2014年から始まった国外財産調書制度について、12月31日時点で海外に5,000万円以上の不動産・金融資産等を所有している人は翌年の6月30日までに居住地の税務署にその詳細を報告する義務が有り、それを怠ると1年以下の懲役・50万円以下の罰金も有る事、日本は2018年にOECD経済協力開発機構が進めるCRS Common Reporting Standard 共有報告基準に参加し、自国の非居住者の金融口座情報をそれらの人の居住国の税務当局と情報交換しており、それによって各国の税務当局は自国の居住者の外国の金融資産状況も把握しているので、各国の税制に基づいて正直に所得申告・納税する事が求められる事、日本と英国の二重課税を防止する租税条約について、英国の確定申告時に海外所得を英国£へ換算する公式平均為替レート等について情報共有しました。

4月8日(火)

今日のスマホ同好会は予定通り開催され、11名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、IP電話・インターネット電話について、英国から日本への国際電話にはBrastel社のMy 050と言うサービスがSIM不要で料金も安く、0120の日本の無料電話サービスも利用出来、My050同士は世界中どこに居ても無料で通話出来るとしてお勧めですが、データ通信・メッセージの送受信は出来ないと言うデメリットが有る事を情報共有しました。

第二部の一般関係では、英国・日本の居住者・非居住者について、英国と日本の夫々の国の居住者は原則国内所得のみならず海外所得も申告・納税する義務が有り、両国の居住者・非居住者の定義や日英租税条約の定めをを良く理解して正しく申告・納税する事が勧められました。

更に、英国のNTL No Time Limit 申請が承認されたら、速やかにeVisaへの移行手続きを済ませ、GOV.UKのサイトから自分のeVisaが正しく表示されているかを確認する事が勧められました。

4月1日(火)

今日のスマホ同好会は予定通り開催され、11名の参加でした。

第一部のスマホ関係では特にQ&Aは有りませんでした。

第二部の一般関係では、日本一時帰国時に転入届・住民登録をすると、日本の健康保険に加入出来て、1割~3割の自己負担で日本の医療サービスを受けられたり、もしマイナンバーの未だ無い人はマイナンバーを取得したり、新規で日本の銀行口座を開設出来るものの、日本に短期で住民登録するのは違法では無いが余り好ましく無く、国のガイドラインとしては1年以上日本滞在予定の場合のみ転入届・住民登録が必要で、日本に住民登録するとJRパス・日本の免税店での購入が出来なくなったり、国際贈与・国際相続の10年ルールのリセット等の不都合も有る事、日本の戸籍制度での戸籍証明書の広域交付制度・戸籍の氏名へのフリガナの付与、日本の本籍地の住所は日本の何処にでも変更可能で、皇居・大阪城・甲子園球場等がポピュラーで有る事等を情報共有しました。

更に、日本と英国の二重国籍について、日本では法律で二重国籍は認められておらず、生まれながらに二重国籍の有る人は20歳までに、自分の意思で二重国籍を取得した人は二年以内にどちらかの国籍を選択する義務があり、国籍選択届か国籍離脱届を提出する義務が有る事等、情報共有しました。

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3月18日(火)

今日のスマホ同好会 Zoom セミナーは予定通り開催され、11名の参加でした。
第一部のスマホ関係では、Skypeのインターネット電話サービスが今年の5月で廃止になる事、世界中の国で一つのSIMで利用出来るGlobal SIM、多くの皆さんの固定電話の利用頻度が減り、固定電話契約を解約し、携帯電話だけでも特に不自由も感じず、携帯電話ではテキストメッセージの交換も可能でより便利で有る事等、情報共有しました。

第二部の一般関係では、日本では重国籍は原則認められておらず、生まれながらにして複数の国籍を持っている人は満20歳までに、成年になってから複数の国籍を取得した人はその2年以内にどちらか一つの国籍を選択する義務が有る事、欧州のEES Entry Exit System 出入国管理は2025年10月から、ETIAS European Travel Information Authorisation System 渡航情報認証制度は2026年第4四半期から導入に延期された事、英国の民間医療保険制度 BUPA・AXA・ALCの特長等について情報共有しました。

 

3月11日(火)

今日のスマホ同好会 Zoom セミナーは予定通り開催され、9名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Zoom ミーティングに参加するには、Zoom ミーティングの主催者から連絡の有ったURLから参加する方法と、自分のデバイスにダウンロードしたZoom アプリやZoom のインターネットサイトからZoomミーティングのミーティングID・パスコードを入力して参加する方法の三通りある事、PC・スマホ・タブレットで色々作業するには、関連のウェブサイトからアプリを自分の端末にダウンロード・インストールして使用する方法と、ウェブサイトのアプリをそのまま使用する方法と二通りあり、それらのメリット・デメリットが説明されました。

第二部の一般関係では、英国への入国手続きは、6ヵ月未満の観光・商用・留学等の短期滞在には日本国籍者は2025年1月8日からETA Electronic Travel Authorisation 電子渡航認証が必須になった事、6ヵ月以上の就労・研究・留学・結婚等の長期滞在には、古いパスポートのILR Indefinite Leave to Remainのスタンプ・スティッカーは従来通り今後も無期限で有効であるが、eVisaへの移行が推奨されている事、eVisaへ移行後のGOV.UKのサイトでの自分のeVisaの確認方法・関連情報の更新方法、航空・列車・船舶の国際旅客運送事業者はパスポートをスキャンする事で自動的にeVisaを確認出来る事、その他の企業・団体・教育機関・家主等は本人からeVisa Share Codeと誕生日を連絡してもらい、GOV.UKの公式サイトから本人のeVisaを確認する方法を情報共有しました。

3月4日(火)

今日のスマホ同好会 Zoom セミナーは予定通り開催され、19名の参加でした。
第一部のスマホ関係では、Zoomミーティングに参加するには、Zoom ミーティングの主催者から連絡の有ったインターネットURLから参加する方法と、自分のデバイスにダウンロードしたZoom アプリやZoom のインターネットサイトからZoomミーティングのミーティングID・パスコードを入力して参加する方法の二通りある事についてQ&Aを行いました。

第二部では、日本の銀行で新規口座開設をするには殆どの場合、日本の住所確認の為、運転免許証・マイナンバーカード・住民票等が必須で、海外転出してもその銀行と継続して取引出来る銀行と出来ない銀行とあり、更に海外転出で継続して取引出来る銀行でも、企業・団体の海外駐在員・留学生・その帯同家族に限られる場合が多い事、日本の銀行とインターネットバンキングする場合は、日本の携帯電話にSMS(Short Messsage System)で本人認証コードが送られる場合が最近多くなり、その場合には海外在住者でも日本の携帯電話番号でSMSメッセージが受信出来るPovo・HIS モーバイル・楽天モーバイルがお薦めで有る事、英国のeVisaへの移行は古いパスポートにILR(Indefinite Leave to Remain)のスタンプやスティッカーが有る人は義務では無く推奨で有る事、eVisaへの移行手続きを完了した方は、自分のeVisaの情報が正確に表示されるかその確認方法、もし自分の携帯電話番号・メールアドレス・住所・バスポート番号等が変更になった場合の更新方法等について情報共有しました。

2月18日(火)

今日はスマホ同好会Zoom セミナーが予定通り開催され、13名の参加でした。

スマホ関係では、先週リリースされたiOS・iPadOS 18.3.1はセキュリティの向上が目的で、特に新機能は無い事、最近英国・ロンドンのHigh Streetで携帯電話の盗難事件が多発しており、ロンドン警視庁の情報では年間8万台・6分に一台の盗難事件が発生していおり、スマホ同好会の会員の知人の方も最近実際に携帯電話の盗難の被害に遭い、皆さんも外出時のスマホの使用時には充分注意する事、iPhone・iPadのFind My・探すのアプリの使い方、昨年リリースされたiOS17.3から「盗難デバイスの保護」と言う新機能が追加となり、それをOnにしておくと、iPhoneをPasscordのみならず、非常に重要な設定、即ちパスワードの利用・Apple Pay・紛失モードの解除・データの削除等にはFaceID・TouchIDによる生体認証が必要で有る事等の情報共有をしました。

2月11日(火)

今日はスマホ同好会Zoom セミナーが予定通り開催され、13名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Wi-Fiと4G・5GのMobile Data(移動通信)の電波の発信場所・電波の受信距離・通信速度・費用負担者の比較、Skypeで固定電話と通話する時の費用支払い方法についてQ&Aを行いました。

第二部の一般関係では、2015年10月から始まった日本のマイナンバー制度について、既にマイナンバーを付与されている日本人が海外転出した場合、2024年5月から海外の日本大使館・領事館でマイナンバーカードを発行してもらえるが、そのマイナンバーカードは氏名・性別・生年月日・有効期限・個人番号等は日本語表記のみで、海外住所の記載も無く、海外在住の日本人がそのカードを持つメリットは大変限られている事、2025年4月6日から非英国定住者(Non UK Domiciled)に対する外国所得の送金ベース課税が廃止になり、居住国課税に統一される事、非英国定住者の相続税はこれまでは英国資産のみが対象で、海外資産は対象外で有ったのが、2025年4月6日以降は全世界資産が英国相続税の対象になる事、英国に10年以上居住していると、その後海外に転出後10年以内の相続は一定の条件で英国相続税の対象と成る事等について情報共有しました。

2月4日(火)

今日はスマホ同好会Zoom セミナーが予定通り開催され、11名の参加でした。

VPN Virtual Private Networkは、インターネットサービスを利用する際にデータを暗号化する事によりセキュリティの向上・IPアドレスを自由に他国に変更出来て、著作権やセキュリティの関係で、自国からは利用出来ないビデオストリーミングサービス・インターネットバンキング等をその国のIPアドレスに変更する事により利用出来る事、BroadbandでのWi-Fiサービスと4G・5Gのモーバイルデータ通信の違い、Apple iCloud・iCloud Driveの比較、日本の銀行で事前に手続きをする事により海外居住者でも利用可能な銀行と日本の非居住者は取引が出来ずに解約を求められる銀行が有る事、日本のマイナンバー制度について、2024年5月から既に日本のマイナンバーを付与されている人は日本の大使館・領事館で申請すれば海外在住の日本人でもマイナンバーカードを発行してもらえる事、MicrosoftのOneDriveのクラウドサービスの活用方法等についてQ&Aを行いました。
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1月21日(火)

今日のスマホ同好会 Zoom セミナーは予定通り開催され、12名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Zoom ミーティングに参加後の自分の名前の変更方法を情報共有しました。

第二部の一般関係では、日本の戸籍法が改正され2025年5月末から施行となり、我々日本人の戸籍上の名前に振り仮名が追加される事、日本に居住している人にはその旨通知書が送付され、その自分の名前の振り仮名が正しいか否か確認する事が出来るが、海外在留の日本人にはその様な通知書は送付されず、どの様な対応が必要かは今後注視が必要で有る事、今年1月8日から日本人も対象に始まった英国のETA Electronic Travel Authorisation 電子渡航認証は、英国内での空港で英国に入国せずに第三国に乗り換えする人は不要になった事、外国人観光客や海外の一つの国に10年以上在留している日本人が日本で利用出来るJRパスについての最新情報を共有しました。

その他に、英国には贈与税は無いが、日本には贈与の非課税枠の年間110万円以上の贈与は贈与税の対象と成る事、英国に居住する日本人が死亡した場合は、英国のCounty Councilへの死亡届と日本大使館領事部、又は日本の本籍地の市区町村役場への死亡届の提出が必要で、その死亡届やその他必要書類について情報共有しました。

1月14日(火)

今日のスマホ同好会Zoom セミナーは予定通り開催され、12名の参加でした。

昨年10月にリリースされたiOS18.1のアプリのPhotosにEnhanced Visual Search拡張ビジュアル検索と言う新機能が追加され、ユーザーの撮影した風景や建物の写真が暗号化されてアップルのデータセンターに自動的に送信され、データの蓄積・分析に利用されるが、その機能はOffに出来る事、VPN Virtual Private Networkはインターネットサービスを利用する上で、情報を暗号化されるのでセキュリティが向上されると共にIPアドレスを例えば英国から日本に変更可能で、日本でしが閲覧出来ないサイト・動画も英国から閲覧可能となる事、Apple iPhoneでホームボタンが無くなった最近の機種は、iPhoneの下から上にスワイプする事により、使用中のアプリを全て表示させ、必要に応じてアプリを閉じる事が出来る事、Apple iPhone・iPad・MacBook等にはFind Myと言うAppからそれらの機器を紛失・盗難した場合にその場所を追跡したり、紛失モードにしてメッセージを送信したり、最終的に内部データを遠隔操作で消去出来る事、IP Addressとは何か、自分のパソコンやタブレット・スマホのIPアドレスの確認方法等について情報共有しました。

1月7日(火)

2025年初めてのスマホ同好会 Zoom セミナーが予定通り開催され、17名の参加でした。

第一部のスマホ関係では、Apple AirTagと言うボタンの形状をした物をカバン等に忍び込ませておくと、その位置をiPhone・iPad・MacBook等からFind Myのアプリを利用して追跡可能で、そのカバンを紛失・盗難した場合に有効である事、VPN Virtual Private Networkとは、インターネットサービスを利用する際、端末とサーバー間の情報を暗号化して、セキュリティの向上、更にIPアドレスを実際の居る国から任意の世界各国に変更出来て、著作権の関係でその国でしか視聴出来ない動画も世界中どこに居ても視聴出来る事が説明されました。

 

第二部では、英国ではETA Electronic Travel Authorisationと言う電子渡航認証が国別に順次導入されており、日本国籍者で英国に観光・商用・留学等の目的で6ヵ月未満の短期滞在予定の人はそのETAの事前申請・認証が2025年1月8日以降義務化される事(申請料£10、有効期間2年)、EU諸国ではETIAS European Travel Information Authorisation Sytemと言う欧州電子渡航認証制度が2025年後半に導入される予定で、EU国籍以外の人でEUの居住査証の無い人はそれを事前申請・承認されていないとEU諸国向けの飛行機・鉄道・船舶への搭乗が出来なくなる事(申請料€7、有効期間3年)の情報共有しました。